ジムニーJB23のハブオーバーホール
車体からタイヤを外します。
裏側を見ると・・あっ~
デフオイルとグリスが一緒になってべとべとになっていました。
使用パーツ
シャフトシール・ナックルシール・キングピンベアリング・スピンドルシール・ハブシール・ハブベアリング・ハブベアリングワッシャー・ハブロックナット・ハブグリス・フロントブレーキローター・フロントブレーキパット
ホイールハブ分解図
走行距離15万キロ!ハブオーバーホール致します。
ブレーキローターの裏側にあるナックルにグリスが飛び出ています。
ブレーキローター・ブレーキパットも交換致します。
ディスクローターは、パッドとの間で摩擦を発生させるためのものです。
パッドの使用限界を超えて使用すると、
ローターにレコード状のキズが刻まれることがあります
エアロッキングハブアッシュを取り外します。
順番に外していきます。出るよね〜
かなり・・・たっぷり出てきています。
綺麗にふきとります。
キングピンベアリングが錆がたっぷりついていました。
グリスが下に下がる事によって錆、発生!
錆など掃除しながら、綺麗にしていきます。
綺麗に掃除して新しいパーツを組んでいきます。
ハブベアリング交換致します。
錆ついてますね〜!16万キロじゃしょうがないですね。
プレス機でホイールハブからホイールベアリングを抜き取ります。
新品(右)に交換します。
タイヤがスムーズに回転する様に使われているのがハブ・ベアリング。 ベアリングとは、小さな玉やローラーが幾つも中に入っていて
回転をスムーズにさせる物
サークリップ・ホイールベアリングオイルシールを入れます。
グリースをたっぷり入れます。
フロントアクスルシャフトを戻します。
キングピンベアリングも新品に交換
スタビリンクにスプリングワッシャを1枚追加しときましょっ!
(ジャダー対策になります)
ホイールスピンドルにも綺麗に掃除。(つまっていると4駆にならない)
リングナットレンチでホイールベアリングロックナットを締め付けます。
新品のブレーキローターを装着
ブレーキパットも交換
走行距離が伸びている方でブレーキ鳴き等の不具合が発生している方は交換をおすすめ致します!
Before After
フロントデフオイル交換
かなり・・・どろ?
デフオイルの交換時期の目安は2万kmごとです
フロントデフオイルはRG5120
80W-120相当の幅広いレンジを持つギヤーオイルで、高温で使用される競技や、4駆、大型車両等の酷使されるギヤーの摩耗、損傷を防ぎます。また、90番指定のトランスミッションやデファレンシャルに優れた効果を発揮します。機械式(多板式)LSD装着車対応です
エアーブレーキブリーダー
コンプレッサーの空気圧力を利用しタンク内に負圧を作り、ブレーキフルードの交換作業を行う
ワコーズブレーキフルードDOT4注入
WAKO'S SP-4はDOT-5.1規格(DOT-5はシリコン系フルードの規格)の
平衡還流沸点(ドライ沸点)及びウェット沸点をクリアするというレーシングフルードに匹敵する性能を持ちながら、通常のブレーキフルードの気軽さで使用でき、
街乗りからサーキット走行までカバーする高性能ブレーキフルードです
エアコンフィルター交換
快適な車内空間を保つ為には、フィルターの定期交換が必要です
フィルターの場所はここ↑助手席のダッシュボードの下にあります。
ATFはワコーズH-S(ハイパーエス)注入 1ℓ 2,100円
滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を、同時に実現したオリジナルATFです。特に高性能車、重量車、高級車に最適です。AT車及びベルト式CVT車に使用できます。ただし、トヨタ オートフルードWS及び日産マチックフルードS等の低粘度ATF指定車、エクストロイドCVT搭載車(日産)、マルチマチック・マルチマチックS搭載車(以上ホンダ)、及び TYPE-F(FORD)指定車には使用できません。
吸入→注入→アイドルを繰り返します。
自動でオイルの入れ替えをします。赤くなってきたら終了
スズキジムニーJB23
´ハブオーバーホール´
ジムニーの作業で多い
ハブベアリングの交換です。
異音や油漏れなどを発見したら早めに修理しましょうね。
最悪の場合ハブベアリングが焼き付きバラバラになってしまい
走行不能になる事もあります。
ゴォーとかグオングオン
などといった異音や
油漏れなど発見したら、早めに修理してくださいね。