三菱パジェロミニのリヤにLSD装着します。
CUSCOのLSD Type-RS・調整用シム・サイドベアリング
LSDの中身はこうなっています。
①デフケース②サイドギヤ③ピニオンギア④プレッシャーリング⑤クロスシャフト
⑥フリクションディスク⑦フリクションプレート⑧RSスペーサー⑨RSスプリング
LSDを取り付けるにはデフ玉ごと降ろします。
スライディングハンマーでシャフトを抜きます。
ガ~ン~ガンと引き抜きます。
抜けました。
ギアオイルを抜き取ります。
昨年交換したので綺麗ですね(ワコーズのRG5120)
デフ玉降ろしました~
デフケースの中はないです。
デフに付いてるベアリングを外します。
サイドベアリング・シム
純正と比較
リングギヤのバックラッシュ測定中(ギアの遊び)
シムはいろんな厚みがあるんで、合わせて調整します。
計算しながら、合わせます。
ダイヤルゲージで測定
光明丹をギヤに均一に塗ってギヤを回して噛み具合を点検
オレンジ色の光明丹がはがれている部分が
歯当たりのポイントで、歯当たりのチェックを何度か繰り返します。
歯当たりのポイントで、歯当たりのチェックを何度か繰り返します。
うりぁ~ぁ~!って気合で元の場所に戻します。
無事納まりました!
エアーブレーキブリーダー
コンプレッサーの空気圧力を利用しタンク内に負圧を作り、
ブレーキフルードの交換作業をします。
デフオイルはワコーズのHG250R(80W-250)を使用します
HG250RはLSDオイルとしては、最高級の性能を持ったオイルです。
三菱パジェロミニ
´LSD装着´
LSD(リミテッド・スリップ・ デファレンシャルギヤ)
コーナリング時に横滑りしたときに、LSDを装着することで横に行く力を軽減し、車を前に進める力を生み出します。
コーナーを曲がるときに、クルマはコーナー外側に遠心力がかかり
外側のタイヤへの荷重が増えて、ノーマルのデフのままだと
内側のタイヤは空転を始めます。そのままアクセスを踏むと、
内側のタイヤがどんどん空転して駆動力が逃げてしまい、
クルマは前に進む力が弱まってしまいます。
そのため、スポーツ走行を楽しむために
絶対必要になるアイテムがLSDです。
LSDというのは、コーナーを曲がっているときに左右のタイヤ回転差が発生すると、その回転差をなくしてタイヤを一緒に回す働きをします。
LSDというのは、コーナーを曲がっているときに左右のタイヤ回転差が発生すると、その回転差をなくしてタイヤを一緒に回す働きをします。
空転しようとする内側のタイヤにも、荷重がかかる外側のタイヤにも駆動力が伝わり、アクセルONで効率よく路面にトラクションがかかります。するとクルマは前に進むことができるようになり、
キビキビとしたコーナリングが可能になるのです。(クスコHPより)