スズキジムニーJB23改造その①
足回り改造・ボディリフト・ドレスアップ・・・・
足回りから改造致します。
リフトで車体を上げトランスファーダウンギアを取り付けます。
プロペラシャフトを全て外しトランスファーアクチュエーター、
車速センサーコネクターを外します。
ジムニートランスファー降ろしました。
車速センサー・ハーネスブラケットを取り外しアクチュエーターのプレートを外しトランスファーコントロールファイナルギアを取り外します。
△トランスファーコントロールファイナルギア
コントロールファイナルギアを外すのに、モーターを止めているネジをゆるめます。
パッカッ〜ン〜ギヤー!とでてきました。
ZEAL トランスファースーパーローダウンギアーに交換します。
トランスファーローギアーを従来の2,643から4,690約77%ダウン
上が(プロスタッフ)ZEAL トランスファーダウンギア、下が純正のギア
この小さいボール(スピードメーターセンサーのボール)をなくすと大変
トランスファーとギアが干渉するためギアを組み込む前に
黄色い〇の部分を削ります。
スリスリ削ります。
スリスリ削ります。
アウトプットギアをZEALのアウトプットギアに交換して、逆の手順でトランスファーを組み付け、最後にコンパニオンフランジを取り付けます。
オイルシール交換します。
トランスファーを元の場所に戻します。
ファイナルLSDをリアに取り付けます。
ドライブシャフト・ブレーキシュー・・いろいろ外しました。
デフケースを開けてデフを降ろしました。
デフ玉ってよく呼んでますが、なるほど・・ですね。
デフの中身
タニグチ ファイナルLSD リア用 オフロードモデル(左) 右は純正
プレッシャーリングを閉じる方向にセットしたスプリングにより、
プレッシャーリングを閉じる方向にセットしたスプリングにより、
低負荷時のチャタリング音をほぼ無音にすることに成功。
さらに、ジムニー用LSDとしては最多の10組20枚のクラッチディスクにより、ヘリカルLSDのような自然なトルク配分と、ドライバーの操作にリンクした強烈なトラクションの両立に成功。
ダイヤルゲージで測定します。
締め付けます
光明丹をギヤに均一に塗ってギヤを回して噛み具合を点検します。
正常な歯当たりは歯の中央部を中心に全長の約70%の歯当たりをしている。
スズキジムニーJB23 5型以降
改造その①
´トランスファーダウンギアとLSD´
ZEAL トランスファーダウンギア
HIギアもLOギアも15%ダウンします。
元々高回転設定のエンジンなので少し大きいタイヤを履かせただけで走らなくなっていた23ですがこのギアを組むことによって、
元々高回転設定のエンジンなので少し大きいタイヤを履かせただけで走らなくなっていた23ですがこのギアを組むことによって、
高速走行もオフロードでの低速走行も楽に走れるようになります。
オフロードサービスタニグチファイナルLSD装着
オフロードサービスタニグチファイナルLSD装着
Limited Slip Defferential Gear(差動制限デフ装置)の略
自動車は旋回時に内側の車輪と外側の車輪の軌跡の内輪差が生じるが、吸収するため デフと呼ばれる差動ギアを装備している。
デフの働きにより、内側よりも軌跡の長い外側の駆動輪に駆動力を多く配分することで,スムーズな旋回を実現している。
自動車競技でのコーナーリング操作や悪路走行時などで一方の駆動輪が宙に浮いてしまうと、デフの働きにより,接地している方の駆動輪よりも宙に浮いている方の駆動輪に駆動力が配分されてしまう。その結果,浮いた駆動輪が空転するばかりで接地輪が回転しないので前に進まないという現象が発生し,コーナーリン速度が低下したり悪路でスタックしたりなどの悪影響が生じてしまうことがある。
このような現象を改善するため,デフの動作を制限して駆動輪の空転を抑止したものがLSDである。
走破性能が格段にあがりますよ!
順番にアップしていきます。
その②へつづく