ジムニーJA11のシリンダーオーバーホール(シール交換)致します。
以前フロントはオーバーホールしたが、リアブレーキの方は・・・
リアブレーキ点検します。
リアブレーキのシリンダーからブレーキフルードが漏れてしまっています
ジムニーJA11のリヤブレーキはドラムブレーキ
ブレーキ方式の一種で、車輪と一緒に回転する円筒形ドラムの内側に
ブレーキシューを押し付け制動力を得るものである
ホイールシリンダーアップ〜!
車輪部分に取付けられるので、熱や水などの影響を受けて錆びやすく、
動作不良になる恐れがあります
動作不良になる恐れがあります
リア左も点検
シリンダーオーバーホールします。
ホイールシリンダーとは、ドラムブレーキ内に装着されている部品で、
ペダルの踏力をブレーキフルードに伝えることにより、油圧でブレーキシューを広げ制動力を発生させる役割をする部品です
リヤドラムブレーキ分解図
気密性を保持しているゴムのパーツ
ゴムカップは摺動によって消耗劣化したり、スラッジによって傷みます。
摩耗すると十分に液圧が保持できずノーブレーキになる恐れがあります
摩耗すると十分に液圧が保持できずノーブレーキになる恐れがあります
ホイールシリンダー内にピストン・ピストンカップ及びピストンスプリングが組み込まれています。
カップシール交換します(在庫いつもしています
)
![](http://i.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_d1030.gif)
左右のスプリングを外して、ブレーキシューも外します。
シリンダーオーバーホールします。
シリンダーはアルミなので錆びにくいですが、
ピストンの方が錆びてしまいます。
ピストンの方が錆びてしまいます。
ドリル
でシリンダー内壁の錆を綺麗に磨きます。 ![]()
![](http://i.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s253.gif)
![](http://i.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a420.gif)
ブレーキクリーナーで掃除します。
気密性を保持しているゴムのパーツ
新しいカップの接触面にグリスを塗って、カップを組みます
ブレーキオイル漏れは事故につながるので定期的にメンテナンスして下さいね。
リヤカップキット(ゴムシール)を取り付けます。
ゴムの部分は経年劣化などでオイル漏れなどしますので、
定期点検しましょうね。
シャーシーブラックを吹き付けてサビ・塩害から守ります。
ブレーキシリンダーのオーバーホール、シューを取り付けて完成
エアーブレーキブリーダー(エアー抜き)
コンプレッサーの空気圧力を利用しタンク内に負圧を作り、
ブレーキフルードの交換作業を行う。
ブレーキフルードとは、一般的にブレーキオイルと呼ばれています。
ブレーキの効き目が低下し、
ブレーキの効き目が低下し、
取り返しのつかない大事故を招くことにもなりかねません。
ブレーキフルードは、エンジンオイル程ではありませんが、
定期交換が必要なフルードです。
ワコーズブレーキフルードDOT4注入
WAKO'S SP-4はDOT-5.1規格(DOT-5はシリコン系フルードの規格)の
平衡還流沸点(ドライ沸点)及びウェット沸点をクリアするというレーシングフルードに匹敵する性能を持ちながら、通常のブレーキフルードの気軽さで使用でき、
街乗りからサーキット走行までカバーする高性能ブレーキフルードです。
リザーバータンクにDOT4が入ります。
タイヤを元に戻します。
スズキジムニーJA11
´ブレーキシリンダーオーバーホール´
![](http://i.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a250.gif)
リアブレーキカップキット・ブレーキオイル交換
ブレーキシリンダーオーバーホール・エアー抜き
ホイールシリンダーはドラムブレーキの中の部品の一つです。
ある程度の年数&距離が到達したら、
部品交換をお奨めします!
部品交換をお奨めします!
シリンダー内が錆びるとフルードが漏れの原因、
ピストンと錆びると、噛んでしまってブレーキが
ロックしてしまう原因になりますね。
漏れたブレーキオイルは、
周辺の塗装や金属をボロボロにします。
自動車を構成する部品で一番大切なブレーキ。
定期点検しましょうね。