スズキジムニーJA11の車検と整備
ハブベアリングにガタが出て、ブレーキにも問題が出ています。
DIXCEL(ディクセル)のブレーキローター交換
ブレーキローターとは、自動車やオートバイ、その他輸送機器に用いられるディスクブレーキを構成する部品。鉄・ステンレス・アルミニウム・炭素繊維強化炭素複合材料などの材料からなる円盤状の部品である。ブレーキローターは使用に伴って磨耗するので、
定期的に交換や研磨が必要である
フロントのブレーキパットも交換致します。
ディクセルブレーキパットECtype
・ストリート、ハイウェイでのクルージングで発揮する
ワンランク上の制動力と快適性
・ノーマルパッドを凌駕する耐摩耗性(寿命)
・ダスト、鳴きも少なく常に快適
・ローターに負担を掛けず非常に経済的
・スコーチ(パッド表面焼付)により初期なじみも抜群
・ノーマルパッドと同様に、「機械式センサー」装着済(一部品番を除く)
ブレーキローターとも呼ばれるディスクローターは、
パッドとの間で摩擦を発生させるためのもの。パッドが摩擦材なので、ローターが摩耗することはないと思っている人もいるが、実際にはローターも摩耗する
パッドの使用限界を超えて使用すると、
ローターにレコード状のキズが刻まれることがあります
新品のディクセルのローター(右)に交換します。
外した部品
綺麗に掃除しながら、交換していきます。
DIXCEL(ディクセル)PDスリットローター
製品の品質を決める従来の基準(製品精度、表面硬度、素材含有量【カーボンやシリコンなどの含有率】)に加え、弊社独自の「耐食性(防錆)」という基準を設定!純正メーカーやアフターメーカーが なしえなかった全品防錆コーティングを価格据置で実現!
精度面では平行度、厚み偏差などを高レベルで設定し、鳴きや振動の抑制に成功。FC材にカーボン、シリコンなどの各種添加剤を絶妙に配合し、強度、耐熱性、耐クラック性を向上!
フロントのキャリパーピストンを外して見ると傷が出来ていました。
ピストンに傷があるとそこからオイル漏れや始動性の悪化になります。
新品に交換致します。
ブレーキパット・ブレーキローター交換しました。
フロントが終わり、次はリアブレーキオーバーホールをします。
ジムニーJA11のリヤブレーキはドラムブレーキ
ブレーキ方式の一種で、車輪と一緒に回転する円筒形ドラムの内側に
ブレーキシューを押し付け制動力を得るものである
リヤブレーキシュー交換、ブレーキオーバーホールします。
ブレキーシリンダーリアカップキット交換します。
ブレーキシリンダー内にピストン・ピストンカップ及びピストンスプリングが組み込まれています。
気密性を保持しているゴムのパーツ交換
ゴムカップは摺動によって消耗劣化したり、スラッジによって傷みます。
摩耗すると十分に液圧が保持できずノーブレーキになる恐れがあります
摩耗すると十分に液圧が保持できずノーブレーキになる恐れがあります
ブレーキシュー交換します。
エンジンルームの中のバルブクリアランスの測定をします。
エンジン不調の為、調整します。
シリンダヘツドカバーを外しアジャストスクリュを回して調整をします。
タペットカバーパッキンを新品に交換します。
ヘッドカバーの裏にはゴムパッキンが付いています。このゴムパッキンがカチカチに硬化してオイルが漏れます。
エンジン調整完了しました。
リアデフミッドシール交換します。
ミッドシールからオイル漏れがあったので新品に交換します。
スズキジムニーJA11
´車検とハブベアリング修理´
ハブベアリングがダメでガタ出て。ブレーキにも問題が出ています。
ハブ廻り・ブレーキのオーバーホールをしました。
使用パーツ
ハブベアリング・キングピンベアリング・ナックルカバー・ナックルフエルト・ナックルシール・ナックルリテーナー・ハブシール・シャフトシール・シャフトロックワッシャ・ハブパッキン・キャリパーピストンキット・DIXCELフロントパット・ローター・ハブグリース・ブレーキオイル・タペットカバーパッキンセット・リアブレーキシュー・ブレーキシリンダーカップキット・リアミッドシール
車検も終わり
元気なジムニーに復活致しました。