ジープTJラングラーのクラッチ交換します。
クラッチは、エンジンの回転を伝達したり遮断したりする動力伝達装置です。
ミッションジャッキを使って、トランスミッションをエンジンから降ろします。
ミッションにくっついてるものは全て外します。
でかぁ~いミッションが車体から降ろされました。
エンジン側に残されてる、丸い円盤状のものがクラッチです。
MT車の場合、トランスミッションとエンジンの間にクラッチがあり、、エンジンの回転をON・OFFさせることで、スムーズにギアを変えることができる。
ミッションの内側はけっこう汚れています。
ミッションの中にツバメの巣!?なわけないよね。
レリーズベアリングはクラッチを切る役割を持つ主要部品
クラッチペダルを踏むと、レリーズフォークが動いて、真ん中の丸い◎レリーズベアリングが押し出され、クラッチを踏むと押し戻され、引っ込む(クラッチを切る)
新品(左)に交換します。
レリーズベアリング・クラッチフォーク・クラッチカバー・クラッチディスク
クラッチディスク新品(左)に交換します
クラッチディスクがすり減ってしまうと、十分な摩擦力が得られず、クラッチ滑りを引き起こします
まもう~!クラッチディスクが焼け焦げてます。
パーツクリーナーできれいに掃除します。
特殊工具を使ってパイロットベアリングを交換します。
パイロットベアリング(フライホイール中心に入れるベアリング)交換します。
クラッチカバー、クラッチディスクはエンジンとトランスミッションの間に取り付けられていて、エンジンの出力をトランスミッションに伝えたり、遮断したりする役割
新品のレリーズベアリング・クラッチフォークをセット
ミッションを元の場所に戻します。
さらに~修理です。ブレーキオイル漏れ発見!
リアブレーキのシリンダーからブレーキフルードが漏れてしまっています。
ホイールシリンダーアップ〜!
車輪部分に取付けられるので、熱や水などの影響を受けて錆びやすく、
動作不良になる恐れがあります
動作不良になる恐れがあります
ホイールシリンダーのゴムカップは摺動によって消耗劣化したり、スラッジによって傷みます。摩耗すると十分に液圧が保持できずノーブレーキになる恐れがある
ホイールシリンダー新品(右)に交換します。
新しいカップの接触面にシリコンブレーキグリースを念のため塗っておきます。
ブレーキオイル漏れは事故につながるので定期的にメンテナンスして下さいね。
Before After
エアーブレーキブリーダー(エアー抜き)
コンプレッサーの空気圧力を利用しタンク内に負圧を作り、
ブレーキフルードの交換作業を行う。
ワコーズブレーキフルードDOT4注入
WAKO'S SP-4はDOT-5.1規格(DOT-5はシリコン系フルードの規格)の
平衡還流沸点(ドライ沸点)及びウェット沸点をクリアするというレーシングフルードに匹敵する性能を持ちながら、通常のブレーキフルードの気軽さで使用でき、
街乗りからサーキット走行までカバーする高性能ブレーキフルードです。
ジープTJラングラー
JEEP TJ40
´クラッチ交換´
走行距離134,613キロ
異音発生!クラッチが利かな~い!!
クラッチ交換します。
クラッチとは、エンジンとトランスミッション(変速機)の間に取り付けられている円盤状の物の総称で、摩擦を利用して発進・変速・停止時にエンジンの力をトランスミッションに伝えたり遮断したりする役割をする「動力伝達装置」です
クラッチとは、エンジンとトランスミッション(変速機)の間に取り付けられている円盤状の物の総称で、摩擦を利用して発進・変速・停止時にエンジンの力をトランスミッションに伝えたり遮断したりする役割をする「動力伝達装置」です
MT車に長く乗り続けていく以上交換が必須な部品です。耐久性の高い部品ですが、高速で回転する部品の摩擦によって少しずつ劣化が進行します。クラッチが滑り始めたら交換しましょうネ
えっ水遊びで!
走行距離での劣化だと思ったら、水の中に入ってしまったらしい・・
4駆だからって無理しないように遊んでくださいね。