トヨタライトエースのオイル交換とパワーエアコンプラス
デフオイルとトランスファーオイルの交換をします。
車をリフトして、フロントデフオイルを抜き取ります。
トランスファーオイルを抜き取ります。
リアデフオイルを抜き取ります。
走行距離は1万キロですが、鉄粉が出ています。
ドレンボルトに鉄粉がギラギラ付いています。
歯車の歯が噛み合い、摩耗した粉です。新車時は、その量が特に多くなります
フロント・リアデフオイルはワコーズのRG5120を下からシャカシャカ注入します。
RG5120は80W-120相当の幅広いレンジを持つギヤーオイルで、高温で使用される競技や、4駆、大型車両等の酷使されるギヤーの摩耗、損傷を防ぎます。また、90番指定のトランスミッションやデファレンシャルに優れた効果を発揮します。機械式(多板式)LSD装着車対応です。
トランスファーオイルを注入します。
トランスファーオイルはワコーズのRG7590を注入します。
ベースオイルに厳選された化学合成油と鉱油を使用し、75W-80、75W-85W、75W-90、80W-90、エンジンオイル指定のトランスミッションオイルとして、街乗りから競技使用まで幅広く対応できます。機械式(多板式)LSD装着車対応で、LSDの効きを重視したギヤーオイルです。
最後にワコーズのパワーエアコンプラス注入します!
パワーエアコンプラスは、R134a専用のカーエアコン潤滑剤です。
低圧側の圧力計ホースを外し、パワーエアコン専用注入器具を
サービスバルブに接続します。
サービスバルブに接続します。
注入中は缶を逆さまにして、内容量を完全に注入します。
白い液体(PAC)が、エアコンサイクルに、吸い込まれていくのがわかります。
エアコン使用時の燃費低下を抑えます!
新車の時から入れれば![]()

エアコン回路、コンプレッサーの摩耗・劣化・トラブルなども防げます。
2本目注入〜!効果大です!
トヨタライトエース
´オイル交換´
走行距離1万キロ
新車では初期摩耗が各所にできている。
駆動系はギアのアタリ面がなじむまで、鉄粉がでます。
そのまま放置してしまうと、
オイルの中にヤスリを入れてる状態と同じです。
1か月(1,000キロ)を目安にオイル交換をお勧め致します。
新品の部品同士を組み合わせてエンジンを組んだ直後は、
部品同士が馴染んでいない状態で組み合っているため、
お互いに擦り合いつつ最適なクリアランスに向かって
摩耗しながら馴染んでいきます。
遠くからありがとうございました。