スズキジムニーJB23の車検とメンテナンス
「オイルの減るのが早い」ので点検してほしいとの依頼
燃焼状態の点検をします。
プラグの点検
オイル上りが見られるので、燃焼状態の確認でプラグを点検すると、特に問題なし
イグニッションの先端部分が外れて取れなーい
インタークーラーホース・サーモスタット交換
ワコーズエンジンフラッシングオイルでエンジン内部を洗浄します。
ワコーズエンジンフラッシングオイルはエンジン内部洗浄用オイルで、細かいクリアランスに浸透し、強力な洗浄力で汚れを分散させ取り除きます
エンジンオイル交換します。
ワコーズクーラントブースター
劣化したLLCの防錆、防食性能を復活・強化します。
・ラジエターやエンジンの材質を問わず防錆・防食効果を発揮します。
・LLCの消泡性能を強化するのでエンジンの冷却効率や暖房効率を向上させるとともに、ポンプやシリンダーライナーなどのキャビテーション磨耗を防止します
・ラジエターやエンジンの材質を問わず防錆・防食効果を発揮します。
・LLCの消泡性能を強化するのでエンジンの冷却効率や暖房効率を向上させるとともに、ポンプやシリンダーライナーなどのキャビテーション磨耗を防止します
ワコーズクーラントブースターを入れたほう(右)は錆びてないです。
ワコーズのロングライフクーラント(LLC)
・冷却システムの錆・腐食を強力に防止するとともに、
ラジエーター冷却液の凍結を防ぎます。
・エチレングリコール95%濃度(JIS規格品)なので、
・エチレングリコール95%濃度(JIS規格品)なので、
30%濃度で-15度の凍結温度が得られます。
ロングライフクーラント(LLC)
頻繁に交換する必要はないけど、腐ったり水アカが発生したりするので、
最低でも2年ごとに交換が必要ですね。
ワコーズブレーキフルードDOT4注入
WAKO'Sの SP-4はDOT-5.1規格(DOT-5はシリコン系フルードの規格)の平衡還流沸点(ドライ沸点)及びウェット沸点をクリアするという、
レーシングフルードに匹敵する性能を持ちながら、
通常のブレーキフルードの気軽さで使用でき、
街乗りからサーキット走行までカバーする高性能ブレーキフルードです
エンジンオイルに添加剤注入
エンジンパワーシールドEngine PS
エンジンオイルの漏れ防止剤/オイル上がり防止剤/オイル下がり防止剤
エンジンオイルはワコーズのプロステージ(10W-40)
SAE粘度(オイルの粘度)のグレード(0W-30、10W-40、15W-50)
例えば、10W-40などの 10W の「W」とは冬場の Winter の頭文字
数字が小さい程、常温で柔らかく、大きくなれば硬いオイルになる。
ハイフンでつながれた「40」という右側数字の意味は、夏場の高温側の粘度を表す数字で、この数字が大きければ大きいほど高温時におけるオイルの粘りけが強い「粘度の高い」オイルとなります。
スズキジムニーJB23
´車検とメンテナンス´
走行距離91,972㎞
経年劣化でサーモスタット・ホース類も交換致しました。
「オイルが減るのが早い」との事で点検
基本車検
エンジンオイル・オイルエレメント・フラッシングオイル
E-PS・クーラントブースター・LLC・ラジエターキャップ
サーモスタット・ブレーキオイル・インタークーラーホース
クランプ・ATFホース
添加剤(ワコーズフラッシングやエンジンパワーシールド)で
オイル上りが改善されたと思います。
車検も無事終わり元気なジムニーに復活しました