スズキジムニーJB43のLSD
ファイナルLSDに交換致します。
ファイナルLSD リア用 オフロードモデル
プレッシャーリング内にスプリングが内蔵され、常にプレッシャーリングを閉じる方向(プレシャーリングが開くことでデフはロックする)に荷重をかけています。そのため、その設定荷重を超えない場合(アクセルOFF・低負荷時)は、純正オープンデフと同等の機能により、スムーズなコーナリング性能を発揮します
デフオイルを抜きます
リアドラム外します
ブレーキキャリパーとブレーキローターを取り外します
ドライブシャフトを抜きます。
デフ玉降ろしました~
からっぽ~
タニグチファイナルLSD リア用 オフロードモデル装着します。
純正と比較。右が今回装着するLSDです
FINAL LSD リア用オフロードモデル 55/55
フロントベルト・エアコンベルト・パワステベルト交換します。
オイルシャフトシールはオイル漏れ防止の為シャフトを抜いたら、交換します。
ベアリングを圧入します。
デフとリングギアのネジに赤い液ロックタイト(ネジのゆるみ止め)をつけます。
ネジを全部締めます。
特殊工具でサイドベアリング取り付け
バックラッシュ測定中(ギアの遊び)
光明丹をギヤに均一に塗ります。
光明丹をギヤに均一に塗ってギヤを回して噛み具合を点検するものです。
うりぁ~ぁ~!って気合で元の場所に戻します。
ファイナルLSD が入りました!
オイルシール交換します。
オイルシールが傷や磨耗で劣化し、内部のオイルを密閉できなくなると
油漏れが発生します
油漏れが発生します
新品をオイルシールを打ち込みます。
カップシール交換します
気密性を保持しているゴムのパーツ
ゴムカップは摺動によって消耗劣化したり、スラッジによって傷みます。
摩耗すると十分に液圧が保持できずノーブレーキになる恐れがあります
摩耗すると十分に液圧が保持できずノーブレーキになる恐れがあります
ワコーズガスケットメイクを塗って元に戻します。
液状ガスケットをはじめ弾性接着剤、コーキング剤として使用できます。
エアーブレーキブリーダー
コンプレッサーの空気圧力を利用しタンク内に負圧を作り、
ブレーキフルードの交換作業をします。
ワコーズブレーキフルードDOT4注入
WAKO'S SP-4はDOT-5.1規格(DOT-5はシリコン系フルードの規格)の
平衡還流沸点(ドライ沸点)及びウェット沸点をクリアするというレーシングフルードに匹敵する性能を持ちながら、通常のブレーキフルードの気軽さで使用でき、
街乗りからサーキット走行までカバーする高性能ブレーキフルードです
リアデフオイルはワコーズRG5120を注入します。
80W-120相当の幅広いレンジを持つギヤーオイルで、高温で使用される競技や、4駆、大型車両等の酷使されるギヤーの摩耗、損傷を防ぎます。また、90番指定のトランスミッションやデファレンシャルに優れた効果を発揮します。
機械式(多板式)LSD装着車対応です。
ベルトを交換します。
ファンベルトがひび割れ~してますね。
切れる寸前!
ファンベルトとは、エンジンのクランクシャフトの回転から動力をとり、自動車を動かすのに必要なエンジンの機構(オルタネータ、ウォーターポンプ、エアコンコンプレッサーなど)を駆動させるベルトのことです
こうなると、エンジンが熱くなりやすい、エンジンオイルの劣化等が進みやすい
スズキジムニーJB43
´LSD取り付け´
LSD(ノンスリップディファレンシャルの略)
LSD は英語で、limited(限られた) slip(滑る) differential(差動歯車[装置])
エンジンからの駆動力をタイヤに伝える時
左右のタイヤの回転数の差を吸収し、スムーズに走行させるのが
「ディファレンシャル機構」です。
駆動力が両輪に均等に伝わらず、悪路や横風を受けた時
ハンドルをとられるという欠点があります。
LSDはこの回転差をロックする為の機構です。
・タニグチ ファイナルLSD リア用 オフロードモデル
最もマルチに使用できる設定のLSDです。
最もマルチに使用できる設定のLSDです。
MTミッション車で使用した場合に、引きずり感やチャタリング音を排除しつつ、
効いて欲しい場面では従来品以上に効く自信の仕上がりです。