三菱デリカD5(CV1W)車検です。
サス交換をします。
サスはTGS製の アンチロールスプリングゼロ
ノーマルのフォルムを尊重する±0mmハイトに設定。ベンチテストだけでなく、実走テストの繰り返しを経て決定された絶妙なバネレートにより、アンチロール性能を確保しつつ節度有る作動感と乗り心地の良さも確保
4インチブロックとビルシュタインショックにノーマルサスが入ってます。
作業にじゃまなものは外します。
外したパーツ
純正(右)と比較
ノーマルのフォルムを尊重する±0mmハイトに設定。
アンチロールスプリングをスプリングコンプレッサーで縮めて、ビルシュタインショックに組み付けます。
マジックキャンバーボルトを取り付けます。
モンローのマジックキャンバーTENNECOテネコ
ショックを取り付けている純正ボルトと交換するだけで、
キャンバーが付いてハの字になるので曲がりやすくなるパーツです。
タイヤの偏磨耗を改善、コーナーリング性能向上
リアはスプリングをセットする必要がないので、組み付けのみです。
アンチロールスプリングゼロ装着完了
エンジンオイルの交換をします。
ドレンボルトにはけっこう鉄粉が付いていますね。
トランスファーオイル交換します。
トランスファーオイルはワコーズ アールジー7590を使用します。
ベースオイルに厳選された化学合成油と鉱油を使用し、75W-80、75W-85W、75W-90、80W-90、エンジンオイル指定のトランスミッションオイルとして、街乗りから競技使用まで幅広く対応できます。機械式(多板式)
LSD装着車対応で、LSDの効きを重視したギヤーオイルです。
トランスミッションオイルに対応の半化学合成ギヤーオイル
エンジンオイルはワコーズのマルチロードDL-1を入れます
環境保護と省燃費対策として制定されたJASO:DL-1に適合。
WHVIを使用している為オイル消費を抑えます。
耐熱性、清浄性に優れエンジン内をクリーンに保ちオイル寿命を延ばします。
デリカD5は5ℓ入ります 1ℓ 1,500円
ATFの交換をします
トルコンチェンジャー(ATF全自動交換機)を使って交換作業をします。
ワコーズATF P-S 1ℓ 2,800円
エーティーエフプレミアムスペック
特長
1、滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立します。
2、Full Synthetic Fluid(100%化学合成油)とすることで、
優れた耐熱性および酸化安定性を、長期間安定して維持します。
3、国産ATFの性能規格である、JASO1-A-LVに適合しており、
安心して使用できます。
4、油膜の保持と省燃費性能を両立した処方のため、
幅広い車種への対応が可能です。
5、着色を施さずフルード原色の色相のため、輸入車に使用し易くなっています
ミッション内部のオイルを綺麗に排除
新しいオイルを的確に交換する事が出来ます。
使用していたATFオイルを抜き取ります。
エーティーエフプレミアムスペックを注入します。
P-Sのオイルはフルード原色の色相で無色ですね。
フロントカメラを移動します。
フォグランプ外します
ガード外します。
三菱マークの下に取り付け
配線OK
保安基準の直前直左
運転者が運転席において高さ1m直径30㎝の
円柱(ワコーズ缶で作りました)が見えないと車検NG
基準になってます。左にワコーズ缶が見えるんでOK
前方視界基準はこの範囲が見えないと車検は通りません。
三菱デリカD5
´車検と前方視界基準´
リフトアップしているデリカD5
車検の合格基準があります。
平成19年1月1日以降に制作されて車高の高い車両には
前方側方運転視界基準が適用されます
前方視界基準
年式などによっては、保安基準適合のために
サイドアンダーミラーやカメラなどを取付る必要があります。
リフトアップすると前方視界が悪くなりますね。
安全の為にも必要ですネ!
アライメント調整して
車検も無事合格しました。